ランブルスコを互いのグラスに注いだら「リビヤ〜♪♪」とうろ覚えの「乾杯の歌(椿姫より)」の出だしをイタリア語で歌いながら乾杯。出だししか歌わないのがポイント。
なぜなら出だししかわからないから。その出だしすら合っているかわからないけど特に追及しないのもポイント。
酒の力を借りてそのとき思いついた野望を語る。
願い事は話したら叶わない、とか、そういうのはすっとばして思いつくまま語る。その際、実力を加味しないのが最重要ポイント。気の大きさはサイゼリヤ領域寿限無会議内においてのみ有効。
二人で五人前は注文。
そのイタリアンプリンは私のじゃなくて水玉さんのです。水玉さんはさっきも同じもの注文してましたけど。あ、そのアイスも私のじゃなくて水玉さんのです。とか、そのパスタは水玉さんのじゃなくて私のです。私はさっきマルゲリータピザも食べましたけど。とか、更にこのあと肉を頼んでもいいですか、シメにシェフサラダもう一発いっていいですか、とか。伝票にピクルスが三回通っていても店員さんのオーダーミスではありません。ためらわず速やかに潔く注文ボタンを押すのがポイント。水玉さんのボタンの押下っぷりはそれは見事。
ランブルスコでキミもロゼ注入☆